会議が変わる

学習は、基本的には 個人の営みです。
仕事も、基本的には、個人の営みです。

ブレインストーミングで、皆一緒に考えて、話し合って.... というのは、何となく、会社の話題で時をすごして、仕事をしているような気がして来ますが、会議は、基本的には、決断の場にすべきであって、意見を交わして、まとまらずに、先送りして... というのは、会議の目的を為していません。

第一、仕事の責任の所在が不明確です。
その仕事は、誰の仕事でしょうか? 誰が、頭を使うべきことでしょうか?
皆で考えるというのは、周囲はボランティアなのでしょうか?

意見を求めることが問題なのではありません、意見を求めるために、皆が集めって来て、同様な時間が取られることは、仕事の効率が悪いという事です。

会議は、話す内容や 考えられた提案が 事前に報告されていて、それを実施するか、しないかを決断するところです。
決断されたものは、いかなる理由があろうと(自分がどう思おうと)やれることを最大限100% の力を振り絞って行うことが必要です。そのためにも、100%の理解が必要です。

会議から戻って、文句を言っているようなことはありませんか?
情報を報告するだけでしたら、わざわざ集まって、場所と時間を共にする必要はないでしょう。

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