モチベーション
「知の場」を使うことで、仕事のモチベーションが上がるか？
モチベーションを上げるセミナーを開催しているパワフルな社長を良く見かけます。
パワフルと書きましたが、皆さんとても元気で、自信に満ち溢れ、凄い方ばかりです。
「私のセミナーを聞けば、皆仕事へのモチベーションが上がります。元気になります。
私は、このようなセミナーを否定しません。受講すれば、確かに、元気になるでしょう。
でも、「知の場」は、そういうものではありません。
勉強しない学生を勉強させるようにする。学びたくない社員に、学びが好きにさせる。
社員を、元気にする、モチベーション上げる.... そんなことは、目標として全く考えていません。
学びたい人に、効率よく学べる環境を提供したいと考えています。
全員が学んで欲しいとも考えていません。
しかし、Trainigはビジネスマンとして必須です。
そして、その効率をより高くしていきたい、と考えています。
会社が社員を成長させるとか、会社は人生の学校であるとか、それが押し付けであるならば否定します。
会社が社員教育といって、研修にお金をかけたり、企業内大学と言って、マーケティング理論を教えたり、そのようなコストをかけられるのは、余程余裕があるからだろうと思っています。
モチベーションアップは、情報の公開が役立ちますが、それは、企業と共に成長したい、学びたいと思う一部の人だけです。モチベーションをアップすることを目的に情報公開するのではありません。