既存情報

企業における既存情報の整理整頓も「知の場」の役目です。保存場所別に、移行手順を説明致します。


1.ファイルで存在

ファイルサーバやグループウェアにある共有情報は、現状で整理整頓後、秘密保持契約を結んで、データで頂きます。
検索キーを付け足して、まず、ファイル単位に検索できる用に教材化します。
更にページ単位にした方が分かりやすいものは、随時改善して行きます。


2.紙ベース

講師に対しては、紙ベースでの情報投入を認めています。
原則は、送付頂いた紙ベース情報は返却しないので、コピーを取って送付下さい。
データで送るより教材化に時間は頂きますが、随時 順々に教材化して行きます。
このサービスを使って、ペーパーレスを達成した私塾(企業)もあります。

書籍や雑誌を送付される講師も居ます。
この場合は、作成した教材は、講師だけのコースに一旦設定致します。
書籍も返却せず処分しますので、ご了承下さい。
書籍コースを学習して、その経緯を自分なりに教材コース化して頂ければ、
それは私塾全体で活用できるコースになります。
書籍を画像で切り貼りは致しません。重要だと思う文章をまねて、自分の考えを加えれば、
私塾内で活用できる研修コースとして十分に利用できるものになります。


3.引き出しの中、頭の中

まず、日々の業務の結果を、必ず投じるようにします。==>バックアップと同じ感覚で構いません。
日報や週報として、「知の場」に情報を、投じるようにしていきます。

次に、上司からの指示で、各人が自らの業務の棚卸しをして下さい。
業務をしながら、空いた時間を見つけ、少しずつ作成して行けば構いません。
日々の業務、週単位、月単位、四半期単位、年単位の仕事が、それぞれあるものです。

1人に指示した場合、1年で6割程度の業務マニュアルが出来れば良いほうです。
完全に出来上がるには、3年係ると考えてください。それでも、出来上がれば素晴しい会社の財産です。

マニュアルの作成方法、文章の書き方に関しては、スタッフから特別指導がある場合もあります。
「知の場」スタッフ自身が学んだコースを元に指導・支援しています。

1人ではなく、同一の仕事を行う数名のメンバーが、チームで手分けして業務棚卸しをした方が、約2倍のスピードで、出来上がります。互いに意見を出し合うことで、内容も充実します。

上記の手順で進めるうちに、ネットワークの向こうに「知の場」スタッフが居る感じがつかめて、頭の中から、新しい価値が引き出せるようになります。

必ず言葉に出来る、言葉にする。言葉にしてみる。これが学習であり、仕事です。

仕事は、実施できて、改善して、次の人へ伝えるまでと考えます。

これを支援するのが、「知の場」の教育サービスです。
その過程で、新しい価値の創造に繋がる道が 見つかります。


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