マニュアルが変わる

「知の場」の情報共有は、いつでも見ることができて、いつでも、誰でも、修正・追加・意見付記が出来る、一緒に作るタイプです。

マニュアルは、本社の担当者が作成して、各現場にコピーされて、これに従って行ってください、という業務指示書のようなものでした。

本社の担当者が、現場の誰よりも、特別に優秀であれば、その方法が効率的かもしれません。

マニュアルの変更は、その担当者が変更するので、問題があれば、その担当者に連絡します。
現場の意見をそのまま聞くわけにもいかないし、現場の得意な環境に応じて、マニュアルを変更する必要はないし、標準的なパターンでマニュアルは作成すれば良いものだ....。通常、本社担当者は、そう考えます。

「知の場」で、マニュアルを共有すると、現場の意見を付記して行きますので、本社の担当者から、怒られる時があります。
「マニュアルを変更するためには、部長の決裁が必要です。勝手に変えないで下さい。」

「知の場」スタッフの回答は、

1.現場の意見は、「付記」で付け加えています。元を修正していません。
2.「マニュアル」というコース名を変更したいなら、変更します。貴社のマニュアルではなく、
    その業務の現状と考えて下さい。
3.「知の場」コースは、「知の場」内だけで 勝手に進みます。
    スタッフが勝手に行うことは決してなく、貴社社員、塾生の意見、提案、気付きを反映したもの
    です。
4.貴方も、どしどし意見、提案を投入してください。


「知の場」スタッフが作成しているものは、教材コースとして考えて作成しています。マニュアルも議事録も日報も同じです。
教材とは、完璧なものを最初から作るのは難しくて、学習者の意見を参考に、改善していくと、数年係って大変良いものになります。最初は、「たたき台」とお考え下さい。

この対応が、「知の場」です。 貴社に、有効でしょうか?

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